FUMIASO ARCHITECTUR & ASSOCIATES

六甲山最高峰トイレ 
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「六甲山最高峰トイレ新築工事設計業務」プロポーザル(案)


 この計画で私たちが目指したものは、トイレとしての整備だけでなく、山と街をつなぐファクアーとしての整備である。

 必要な諸室を分散配置することで、冬の風を遮り、夏の風を通す配棟とした。構造は鉄骨トラス構造でかまくら形状を作り、ガラスで屋根、壁を形成する。
  その上と下に木チップを配置する。木チップは、 六甲山の間伐材や神戸市内の公園や道路の街路樹の伐採で、でた木材を利用する。木チップは、日射を防ぎ、トイレが消臭され、木洩れ陽を感じる空間を計画した。
 木チップは、都市や六甲山からでる様々な樹種に対応できる上、加工がしやすく、乾燥などの時間的なタイムラグや保管場所や期間的な悩みも少ないため、循環しやすく、街と山とを繋ぐ役割を果たせると考えた。
木チップ自体も使う場所ごとに循環させ、最終的には、公園内での追肥として使われる。

http://www.city.kobe.lg.jp/business/contract/bid/kobo/rokko_wc.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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