-むすんで ひらいて-
→cometition
→work
神戸市北区にあるエコール・リラの施設内にできる子どもの遊び場のプロポーザル。
とじたり ひらいたり した曲面の壁や間仕切がこの遊び場に多様なフィールドを作ります。
ひそひそエリアとわいわいエリアにエリア分けし、ゆっくり集中して遊びたい子どもも、体をフル稼働して走り回りたい子どもも思いっきり遊べるようにしました。
六甲山の木材を使った木育の空間とし、子どもたちに「本物」を知ってもらう場とします。
また、地域の人を巻き込むような運営方法を提案し、
地域に「ひらき」
地域のひとを「むすぶ」
きっかけをちりばめた場所となります。
-となりのおじいちゃん おばちゃんが私たちの先生-
地域の中から、いろんな知恵や趣味、特技を持った人を発掘して先生になってもらい、子どもたちや親にレクチャーするワークショップを行います。
先生の発掘を通して地域のいろいろなコミュニティとのつながりが生まれます。
裁縫が上手な人、切り絵がうまい人など誰もが先生になれる仕組みをつくり、世代間交流を生み出し、地域の見守りやその地域ならではの教育につなげていきます。
-本物の素材に触れる木育の場-
本物の木材を用いることで、木の香りや色、柔らかさ、硬さ、肌触り、暖かさといった木のもつ心地よさを五感で感じられる場所とします。
床材や家具、おもちゃなど多くの場所に地域産材である神戸市六甲山の木材を使用することで、子どもたちはもちろん、大人も環境活動と地域の森のことを知るきっかけになります。
最終結果:次点